“吏部尚書”の読み方と例文
読み方割合
りぶしょうしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趙の父親の一族で、吏部尚書りぶしょうしょとなった者があって、それが大都から一封の書を送ってきたが、それには江南で一官職を授けるから上京せよと言ってあった。
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
吏部尚書りぶしょうしょ凴夢弼ひょうむひつ、この人は八蕃はちばんの雲南宣慰司せんいしの役人からしだいに立身したのである。この凴氏の話に、かつて八蕃に在任の当時、官用で某所へ出向いた。