“陳矯”の読み方と例文
読み方割合
ちんきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍中の劉廙りゅうい辛毘しんび劉曄りゅうよう、尚書令の桓楷かんかい陳矯ちんきょう、陳群などを主として、宗徒の文武官四十数名は、ついに連署の決議文をたずさえて、重臣の大尉賈詡かく、相国の華歆かきん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「孔明、すでに荊州を取る。荊州の城にいた魏の長史陳矯ちんきょうは、城に旗の揚がるよりも先に、孔明に生擒いけどられてしまったにちがいありません。兵符は常に、陳矯が帯びていたものです」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、門楼の上からその様子をうかがっていた長史ちょうし陳矯ちんきょう
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)