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陳登
ふりがな文庫
“陳登”の読み方と例文
読み方
割合
ちんとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんとう
(逆引き)
彼は、陳大夫、
陳登
(
ちんとう
)
の
父子
(
おやこ
)
をよんで、防戦の策を計り、陳登は、われに従え、陳大夫は残って徐州を守れと命じた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陳大夫
(
ちんたいふ
)
の息子
陳登
(
ちんとう
)
は、その後も
徐州
(
じょしゅう
)
にとどまって城代の車冑を補けていたが、一日、車冑の使いをうけて、何事かと登城してみると、車冑は人を払って
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
独りひそかに、砦の
高櫓
(
たかやぐら
)
へのぼって行った
陳登
(
ちんとう
)
は、はるか曹操の陣地とおぼしき闇の火へ向って、一通の
矢文
(
やぶみ
)
を射込み、何喰わぬ顔をしてまた降りてきた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陳登(ちんとう)の例文をもっと
(3作品)
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“陳登”の解説
陳登(ちんとう)
中国後漢末の武将。本項で解説する。
中国唐末の祈祷師。李吉甫や竇群に用いられた。(竇群伝)
中国明代、永楽期の官吏。字は思考。学識をもって知られ中書舎人に至った。(沈度伝)
陳 登(ちん とう、生没年不明)は、中国後漢末期の武将、政治家。字は元龍。徐州下邳国淮浦県(現在の江蘇省淮安市漣水県)の出身。父は陳珪。兄弟は陳応。子は陳粛。『三国志』魏志「呂布伝」とそれが引く『先賢行状』などに記述がある。
(出典:Wikipedia)
陳
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
登
常用漢字
小3
部首:⽨
12画
“陳”で始まる語句
陳
陳腐
陳列
陳述
陳套
陳弁
陳列棚
陳者
陳宮
陳矯