“摩天閣”の読み方と例文
読み方割合
まてんかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その礎石の爆発にたんを発して、かの二十五階の摩天閣まてんかくたるエディ・ホテルが安定を失って、ぐらぐらとかたむき始めたかと思うと
なき浅草あさくさの十二階を、ここに移した摩天閣まてんかく
地獄風景 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
こうして、新しい一坪館は、十二階の摩天閣まてんかくとなって、銀座を行く人々にお目みえした。
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)