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さしお
ふりがな文庫
“さしお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
差置
36.0%
擱
30.0%
差措
26.0%
措
4.0%
閣
2.0%
舎
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差置
(逆引き)
花を
枕頭
(
まくらもと
)
に
差置
(
さしお
)
くと、その時も絶え入っていた母は、
呼吸
(
いき
)
を返して、それから
日増
(
ひまし
)
に
快
(
よ
)
くなって、五年経ってから亡くなりました。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしお(差置)の例文をもっと
(18作品)
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擱
(逆引き)
書きたい事に切りがありませんが、其は他日の機会に譲って、読者諸君の健康を祝しつつここに
一先
(
ひとま
)
ず此手紙の筆を
擱
(
さしお
)
きます。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
さしお(擱)の例文をもっと
(15作品)
見る
差措
(逆引き)
物価が高くなつて箪笥の値段は三割方張るかも知れないが、道徳的だと思へば我慢の出来ない事もない、先づ何を
差措
(
さしお
)
いても結婚する事だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さしお(差措)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
措
(逆引き)
桃太郎
猿蟹合戦
(
さるかにかっせん
)
の
類
(
たぐい
)
も珍らしからざるべく、また『
韓非子
(
かんぴし
)
』『
荘子
(
そうじ
)
』などに
出
(
い
)
でたるも珍らしからざるべければ、日本支那のは
姑
(
しばら
)
く
措
(
さしお
)
きて印度の古話を
蒐
(
あつ
)
め
綴
(
つづ
)
り
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
さしお(措)の例文をもっと
(2作品)
見る
閣
(逆引き)
森田にして
錯
(
あやま
)
らざる限は、里恵は山陽が眼鏡を著けて政記を刪定し、筆を
閣
(
さしお
)
き、眼鏡をば脱せずして逝いたと云ふことを否認してゐたやうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
前に引いた所の嘉永癸丑に向島に遊んだ記もこれに似て、真の終結に至らずして筆を
閣
(
さしお
)
いたものである。次年丙辰に
富岡
(
とみがをか
)
に遊んだ記も亦さうである。これに反して小説二篇は完璧である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さしお(閣)の例文をもっと
(1作品)
見る
舎
(逆引き)
鼓瑟
(
ことのて
)
希
(
しばし
)
とだえ
鏗爾
(
こうじ
)
として
瑟
(
しつ
)
を
舎
(
さしお
)
きて
作
(
た
)
ち、対えて曰く、
三子者
(
さんししゃ
)
の
撰
(
よき
)
に異なり。子曰く、何ぞ
傷
(
いた
)
まん、
亦
(
また
)
各
(
おのおの
)
その志をいうなり。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
さしお(舎)の例文をもっと
(1作品)
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さしおい
おい
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さしおけ
おか
かけ
さしを