さしお)” の例文
専ら野馬を猟りて食った時代はさしおき、耕稼乗駕馬を労する事多き人が、その上にもこれを殺し肉を食い皮を用いなどするは
桃太郎猿蟹合戦さるかにかっせんたぐいも珍らしからざるべく、また『韓非子かんぴし』『荘子そうじ』などにでたるも珍らしからざるべければ、日本支那のはしばらさしおきて印度の古話をあつつづ
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)