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措置
ふりがな文庫
“措置”の読み方と例文
読み方
割合
そち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そち
(逆引き)
しかし、光栄ある一族の中から犯人を出すまいとすると、そこになんらかの
措置
(
そち
)
で、覆わねばならぬ必要に迫られたのです。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
とにかく妻子を死なせてはならない。そのために万全の
措置
(
そち
)
を講じなければならぬ。しかし、私には金が無かった。
薄明
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いかになることかとびくびくしていた生徒共は校長の
措置
(
そち
)
にほっと安心した、たい焼き屋はすぐに退却した
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
措置(そち)の例文をもっと
(12作品)
見る
“措置”の意味
《名詞》
措 置(そち)
始末をつけるために、必要な方法をとること。
(出典:Wiktionary)
措
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“措”で始まる語句
措
措辞
措定
措所無
措大
措所
措画
措致
措葉
“措置”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
火野葦平
牧逸馬
小栗虫太郎
吉川英治
与謝野晶子
森鴎外
海野十三
太宰治