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頂巓
ふりがな文庫
“頂巓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうてん
66.7%
いたゞき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうてん
(逆引き)
かくて真理は甲から乙へ、乙から丙へと、次第次第に四方に
伝播
(
でんぱ
)
し、やがて高山の
頂巓
(
ちょうてん
)
から、世界に向って呼びかけねばならぬ時代も到着する。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
伊藤八兵衛の成功は幕末に
頂巓
(
ちょうてん
)
に達し、江戸一の大富限者として第一に指を折られた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
頂巓(ちょうてん)の例文をもっと
(2作品)
見る
いたゞき
(逆引き)
其
(
そ
)
の
力
(
ちから
)
が
烈
(
はげ
)
しい
程
(
ほど
)
拂曉
(
ふつげう
)
の
霜
(
しも
)
が
白
(
しろ
)
く、
其
(
そ
)
れが
白
(
しろ
)
い
程
(
ほど
)
亂
(
みだ
)
れて
飛
(
と
)
ぶ
鴉
(
からす
)
の
如
(
ごと
)
き
簇雲
(
むらくも
)
を
遠
(
とほ
)
い
西山
(
せいざん
)
の
頂巓
(
いたゞき
)
に
伴
(
ともな
)
うて
疾風
(
しつぷう
)
は
驅
(
かけ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
其
(
そ
)
の
遠
(
とほ
)
く
連
(
つらな
)
つた
山々
(
やま/\
)
の
頂巓
(
いたゞき
)
にはぽつり/\と
大小
(
だいせう
)
の
簇雲
(
むらくも
)
が
凝
(
こ
)
つた
儘
(
まゝ
)
に
掻
(
か
)
き
亂
(
みだ
)
されて
暫
(
しばら
)
く
動
(
うご
)
かなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
頂巓(いたゞき)の例文をもっと
(1作品)
見る
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
巓
漢検1級
部首:⼭
22画
“頂”で始まる語句
頂
頂戴
頂上
頂辺
頂板
頂点
頂戴物
頂點
頂邊
頂部
“頂巓”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
内田魯庵
長塚節