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伝播
ふりがな文庫
“伝播”のいろいろな読み方と例文
旧字:
傳播
読み方
割合
でんぱ
93.5%
でんぱん
2.6%
ひろま
2.6%
ひろが
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でんぱ
(逆引き)
と同時に、それはまた、私のかたわらに居る夫人のその絵に対する鋭い感受性が私の心にまで
伝播
(
でんぱ
)
してくるためのようにも思われた。
窓
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
伝播(でんぱ)の例文をもっと
(50作品+)
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でんぱん
(逆引き)
その女の蝋のように冷たく
且
(
かつ
)
白い皮膚に手を触れてメスをあてた時は、一種異様の戦慄が、指先の神経から全身の神経に
伝播
(
でんぱん
)
した。
恋愛曲線
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
伝播(でんぱん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひろま
(逆引き)
道徳高き上人の新に規模を大うして寺を建てんと云ひ玉ふぞと、此事八方に
伝播
(
ひろま
)
れば、中には徒弟の
怜悧
(
りこう
)
なるが自ら奮つて四方に馳せ感応寺建立に寄附を勧めて
行
(
ある
)
くもあり
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
伝播(ひろま)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ひろが
(逆引き)
第一
斯
(
か
)
ういふことが余り世間へ
伝播
(
ひろが
)
ると、
終
(
しまひ
)
には
奈何
(
どん
)
な結果を来すかも知れない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
伝播(ひろが)の例文をもっと
(1作品)
見る
“伝播”の意味
《名詞》
伝 播(でんぱ)
広まり伝わること。
物理的波動(音、光、電波など)が媒質や場を遠くまで伝わり進むこと。
(出典:Wiktionary)
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
“伝播”で始まる語句
伝播者
伝播速度
検索の候補
伝播者
伝播速度
異常伝播
電波伝播
播伝
“伝播”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
与謝野寛
吉行エイスケ
淡島寒月
柳田国男
寺田寅彦
二葉亭四迷
井上円了
柳宗悦
谷崎潤一郎