トップ
>
傳播
ふりがな文庫
“傳播”の読み方と例文
新字:
伝播
読み方
割合
でんぱ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でんぱ
(逆引き)
寡言
(
むくち
)
なむつゝりとした
卯平
(
うへい
)
は
固
(
もと
)
より
勘次
(
かんじ
)
を
顧
(
かへり
)
みようともしなかつた。おつぎはそれを
心
(
こゝろ
)
に
苦
(
くる
)
しんで
見
(
み
)
たがそれは
到底
(
たうてい
)
及
(
およ
)
ばぬことであつた。
村落
(
むら
)
の
内
(
うち
)
には
卯平
(
うへい
)
との
衝突
(
しようとつ
)
がぱつと
又
(
また
)
傳播
(
でんぱ
)
された。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
采配を
執
(
と
)
つてお勢の家へ人を走らせたり、町役人に屆けさせたり、一方家中の者の口を封じて、無制限に擴がつて行く危險な噂の
傳播
(
でんぱ
)
を防ぎましたが、かうなつては何程の役にも立ちません。
銭形平次捕物控:125 青い帯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
我々の祖先に依ツて廣く
傳播
(
でんぱ
)
された宗教といふ迷信的の眞理では、我々人類が甚だえらい者のやうに説かれてゐるから、人間の靈性だとか、死者の尊嚴だとかいふことを考へて、解剖することが
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
傳播(でんぱ)の例文をもっと
(4作品)
見る
傳
部首:⼈
13画
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
“傳”で始まる語句
傳
傳言
傳手
傳説
傳染
傳記
傳授
傳來
傳聞
傳次
“傳播”のふりがなが多い著者
三島霜川
永井壮吉
長塚節
永井荷風
野村胡堂