“傳來”の読み方と例文
新字:伝来
読み方割合
でんらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上樣の佩刀はかせ、彦四郎貞宗とやら——東照宮樣傳來でんらいの名刀だといふことでございました——そのとぎから拵への直しを、父がお引受してお預り申上げてゐるうちに
それでは支那しなから日本につぽん金屬きんぞく傳來でんらいしたことが、なぜわかるかといひますと、それはちょうどそのころ支那しな出來できふるぜにが、いつしょに發見はつけんされるからであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
大體だい/\おいてその大部分だいぶぶん太古たいこより傳來でんらいせる日本固有にほんこいう言語げんごおよ漢語かんごをそのまゝれたもの、またはこれを日本化にほんくわしたもので、一西洋各國せいやうかくこくたとへばえいふつどく西せい
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)