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佩刀
ふりがな文庫
“佩刀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はいとう
57.8%
はかせ
31.1%
サアベル
4.4%
かたな
2.2%
はいたう
2.2%
はかし
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいとう
(逆引き)
関白が政宗に
佩刀
(
はいとう
)
を預けて山へ上って小田原攻の手配りを見せた
談
(
はなし
)
などは今
姑
(
しばら
)
く
措
(
お
)
く。さて政宗は米沢三十万石に削られて帰国した。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
佩刀(はいとう)の例文をもっと
(26作品)
見る
はかせ
(逆引き)
また、修法の
間
(
ま
)
から、
脇廊下
(
わきろうか
)
を
此方
(
こなた
)
へ参らるゝ資治卿の方は、
佩刀
(
はかせ
)
を持つ
扈従
(
こしょう
)
もなしに、
唯
(
ただ
)
一人なのである。
御家風
(
ごかふう
)
か質素か知らない。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
佩刀(はかせ)の例文をもっと
(14作品)
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サアベル
(逆引き)
佩刀
(
サアベル
)
をシッカリと握ったまま、その井戸端の
混凝土
(
タタキ
)
の向側に置いてある一個の
砥石
(
といし
)
に眼を付けた。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
佩刀(サアベル)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
かたな
(逆引き)
武士のときの癖で、そこに、
佩刀
(
かたな
)
が置いてあるような気がしたのだ。刀を引きつけて、どうする気か? ——若松屋惣七は、急に手を引っこめた。同時に、爆発するように笑い上げていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
佩刀(かたな)の例文をもっと
(1作品)
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はいたう
(逆引き)
御腰物方から、東照宮傳來の
佩刀
(
はいたう
)
を頼まれたのは去年の夏、五兵衞に拵へを直させて、石川良右衞門の家へ持つて來ると、或る夜泥棒が入つて、それを奪られてしまひました。
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
佩刀(はいたう)の例文をもっと
(1作品)
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はかし
(逆引き)
落葉の
御盞
(
みさかづき
)
に浮べるを知らずて、なほ大御酒獻りけるに、天皇、その御盞に浮べる葉を看そなはして、その婇を打ち伏せ、御
佩刀
(
はかし
)
をその頸に刺し當てて、斬らむとしたまふ時に、その婇
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
佩刀(はかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“佩刀”の意味
《名詞》
体に刀を身につけるすること。帯刀。
(出典:Wiktionary)
佩
漢検1級
部首:⼈
8画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“佩刀”で始まる語句
佩刀者
検索の候補
御佩刀
佩刀者
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本庄陸男
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石原純
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中島敦
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