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扈従
ふりがな文庫
“扈従”のいろいろな読み方と例文
旧字:
扈從
読み方
割合
こじゅう
77.0%
こしょう
16.2%
こしやう
2.7%
こせう
1.4%
こじゆう
1.4%
つき
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こじゅう
(逆引き)
いつのまにか義元の
扈従
(
こじゅう
)
たちも皆、大廊下に指をついてうずくまり、義元のことばに胸をうたれて、
等
(
ひと
)
しく暗然とさし
俯向
(
うつむ
)
いていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
扈従(こじゅう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こしょう
(逆引き)
また、修法の
間
(
ま
)
から、
脇廊下
(
わきろうか
)
を
此方
(
こなた
)
へ参らるゝ資治卿の方は、
佩刀
(
はかせ
)
を持つ
扈従
(
こしょう
)
もなしに、
唯
(
ただ
)
一人なのである。
御家風
(
ごかふう
)
か質素か知らない。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
扈従(こしょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
こしやう
(逆引き)
所が往来の角で、同輩の若い僧侶の注意が一寸他に向いてゐる隙を見て、空想的な衣裳を着た、黒人の
扈従
(
こしやう
)
がわしの
側
(
そば
)
へやつて来た。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
扈従(こしやう)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
こせう
(逆引き)
その時私は、東京有楽社のグラフイツクを代表して御一行に
扈従
(
こせう
)
して函館から、札幌、小樽、旭川、帯広と順々に釧路へ行つた。
石川啄木と小奴
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
扈従(こせう)の例文をもっと
(1作品)
見る
こじゆう
(逆引き)
枕すべき所もなき迫害の荒野に立ちて
基督
(
キリスト
)
の得給ひし
慰
(
なぐさめ
)
は、
単
(
ひと
)
り天父の恩愛のみでしたか、
否
(
い
)
な、彼に
扈従
(
こじゆう
)
せる婦人の
聖
(
きよ
)
き同情は、彼が必ず無量の奨励を得給ひたる地上の恵与であつたと思ふ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
扈従(こじゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つき
(逆引き)
「ええ、奉呈しました。それにお
扈従
(
つき
)
の武官たちにも出したのでした。そのおさがりです。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
扈従(つき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“扈従”の意味
《名詞》
扈従(こじゅう、こしょう)
貴人や主人などに供としてしたがうこと。またそのような人。小姓。
(こびへつらって)自己の意見を同調させること。
(出典:Wiktionary)
扈
漢検1級
部首:⼾
11画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
“扈従”で始まる語句
扈従格
扈従組
扈従頭
検索の候補
側扈従
扈従格
扈従組
扈従頭
“扈従”のふりがなが多い著者
吉川英治
木下尚江
徳冨蘆花
橘外男
谷崎潤一郎
山本周五郎
野口雨情
幸田露伴
国枝史郎
林不忘