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『石川啄木と小奴』
ふりがな文庫
『
石川啄木と小奴
(
いしかわたくぼくとこやっこ
)
』
石川啄木が歿つてからいまだ二十年かそこらにしかならないのに、石川の伝記が往々誤り伝へられてゐるのは石川のためにも喜ばしいことではない、況んや石川が存生中の知人は今なほ沢山あるにも拘はらず、その伝記がたまたま誤り伝へられてゐるのを考へると、百 …
著者
野口雨情
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「週刊朝日」1929(昭和4)年12月8日号
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
父親
(
おや
)
歿
(
なくな
)
扈従
(
こせう
)
芸妓
(
げいしや
)
況
(
いは
)
万楼
(
まるまんろう
)
何処
(
どこ
)
小奴
(
こやつこ
)
忌憚
(
きたん
)
死灰
(
しかい
)
直
(
す
)
繙
(
ひもと
)
齢
(
とし
)