トップ
>
忌憚
ふりがな文庫
“忌憚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きたん
96.4%
いみはばか
1.2%
いみはゞか
1.2%
はばかり
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたん
(逆引き)
で僕に
忌憚
(
きたん
)
なく云わせると、大尉どのの結論は、本心の
暴露
(
ばくろ
)
ではなく、何かこう為めにせんとするところの
仮面結論
(
かめんけつろん
)
だと思うのだ。
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
忌憚(きたん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いみはばか
(逆引き)
こは一般に
老若
(
ろうにゃく
)
が
太
(
いた
)
く魔僧を
忌憚
(
いみはばか
)
かり、敬して遠ざからむと勤めしよりなり、
誰
(
たれ
)
か
妖星
(
ようせい
)
の天に帰して、眼界を去らむことを望まざるべき。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
忌憚(いみはばか)の例文をもっと
(1作品)
見る
いみはゞか
(逆引き)
立て
良
(
やゝ
)
久敷
(
ひさしく
)
考へ居たりしが靱負に向ひ此
卦
(
け
)
は甚だ
占
(
うらな
)
ひ難し早く歸り給へと云ふに
靱負
(
ゆきへ
)
如何にも心得ぬ
面色
(
おももち
)
にて某しの卦は何故に
占
(
うらな
)
ひ
難
(
がた
)
きや察する所
卦
(
け
)
の
表
(
へう
)
吉
(
よ
)
からざれば
白地
(
あらは
)
に示し難きならんか然ども
故意
(
わざ/\
)
參
(
まゐ
)
りしこと故何事なりとも
忌憚
(
いみはゞか
)
りなく
占
(
うらな
)
ひ下されよと云ひければ白水翁
頭
(
かしら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
忌憚(いみはゞか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はばかり
(逆引き)
実の
産
(
うみ
)
の母御でさえ、一旦この世を去られし上は——幻にも姿を見せ、
乳
(
ち
)
を呑ませたく添寝もしたい——我が
児
(
こ
)
最惜
(
いとし
)
む心さえ、天上では恋となる、その
忌憚
(
はばかり
)
で、御遠慮遊ばす。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
忌憚(はばかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
憚
漢検1級
部首:⼼
15画
“忌”で始まる語句
忌
忌々
忌日
忌諱
忌避
忌味
忌嫌
忌々敷
忌中
忌籠
検索の候補
御忌憚
“忌憚”のふりがなが多い著者
吉川英治
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ロマン・ロラン
徳永直
新渡戸稲造
中里介山
佐々木邦
作者不詳
福沢諭吉
野口雨情