“忌嫌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いみきら80.0%
いや10.0%
きけん10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くい刺草いらくさいたく我を刺ししかば、すべてのものの中にて最も深く我を迷はしわが愛を惹けるものわが最も忌嫌いみきらふものとはなりぬ 八五—八七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
小声こごゑ陰徳いんとくでも乞食こじきの足を洗ふのは忌嫌いやでございますなア。とグヅ/\ひながら、忌嫌々々いや/\足を洗つてる。
国体名分改正の初めなれば旧来の条約明白適中せざるは一々に改正し公明正大百年不易ふえきの条約を定むべし。ただおそらくは事件によっては忌嫌きけんなきにしもあらざるべし。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)