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忌日
ふりがな文庫
“忌日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きにち
63.0%
きじつ
33.3%
いみび
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きにち
(逆引き)
「待ちな、
元三大師
(
がんざんだいし
)
の御神籤には
忌日
(
きにち
)
があるものだ。日も時も構わず、毎日御神籤を引くのは、いくら小娘でも変じゃないか、八」
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
忌日(きにち)の例文をもっと
(17作品)
見る
きじつ
(逆引き)
(天正十年六月の父の
忌日
(
きじつ
)
をまつるたびに、あなた方の御先代友松どののお情けも思い出され、その御芳志は今もって忘れておりませぬ)
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忌日(きじつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
いみび
(逆引き)
松岡は明らかな不愉快さを表情にうかべると、表の障子を
勢
(
いきおい
)
よく、あまりに勢よく開けたのだった。寺の境内が見渡されるのだが、何かの
忌日
(
いみび
)
で赤い流れ旗が一ながれ夕やみの中によどんで見えた。
三階の家
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
忌日(いみび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“忌日”の意味
《名詞》
忌 日(きにち、きじつ)
ある人物が死んだ日。広義では、死んだ日付の月日と同じ日。
ある人物が死んでから、七七日まで7日ごとに追善供養をする日。
(出典:Wiktionary)
“忌日(
命日
)”の解説
命日(めいにち)は、ある人が死亡した日のこと。忌日(きにち)ともいう。
対義語は誕生日。
死亡した年月日を歿(没)年月日(ぼつねんがっぴ)という。
(出典:Wikipedia)
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“忌日”の関連語
祥月
祥月命日
月忌
“忌日”で始まる語句
忌日追福
検索の候補
御忌日
忌日追福
日忌
忌斎日
日忌様
日本斎忌考
“忌日”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
高浜虚子
三遊亭円朝
森鴎外
中里介山
島崎藤村
正岡子規
永井荷風
室生犀星