“日忌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひいみ66.7%
ひい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その神を日忌ひいみ様、その日をの日というのがそれであって、今では二十五日を中心と見ているらしいが、祭の謹慎の始まるのは、やはり二十四日の前の宵からである。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
伊豆新島にいじまの話に、正月二十四日は、大島の泉津村利島としま神津島とともに日忌ひいみで、この日海難坊(またカンナンボウシ)が来るといい、夜は門戸を閉じ、ひいらぎまたトベラの枝を入口に挿し
の日・日忌ひいみ様・二十五日様等の名も一つの証拠であるが、カイナンボウなどという珍しい言葉までが、行く行くはまた一つの手掛りになるだろう。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)