“新島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にいじま75.0%
にひじま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それだからバンギ(肥前ひぜん平島ひらしま)と謂ったり、ヨサイギモン(下甑島しもこしきじま)と謂ったり、ヨウマアサマ(伊豆いず新島にいじま)と謂ったりする。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
大正八年三月の『飛騨史壇』、故三嶋正英の『伊豆七島風土細覧』に新島にいじまの乱塔場に新しく鶏を放ち飼った土俗を載せある。
後ろを振り向くと、これは地味な洋装の新島にひじまその子が、何時の間にかそこに立つてゐた。
双面神 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)