トップ
>
はばかり
ふりがな文庫
“はばかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
便所
50.0%
憚
21.7%
厠
19.6%
後架
4.3%
忌憚
2.2%
雪隱
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
便所
(逆引き)
私が前へ
便所
(
はばかり
)
へ往くようにして出て往って、
彼処
(
あすこ
)
の
三叉路
(
みつまた
)
の処で待っておる、お前も後から便所へ行くと云って出て来て、三叉路の処へお出で
白い花赤い茎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
はばかり(便所)の例文をもっと
(23作品)
見る
憚
(逆引き)
ちらちら
紅
(
べに
)
色のが交って、咲いていますが、それにさえ、
貴方
(
あなた
)
、
法衣
(
ころも
)
の袖の
障
(
さわ
)
るのは、と
身体
(
からだ
)
をすぼめて来ましたが、今も
移香
(
うつりが
)
がして、
憚
(
はばかり
)
多い。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はばかり(憚)の例文をもっと
(10作品)
見る
厠
(逆引き)
祖母はその間に
厠
(
はばかり
)
へゆくふりをして、すっかり
家中
(
うちじゅう
)
を見てきた。外に
見張
(
みはり
)
が一人いるのが蔵の二階の窓から月の光りで見えた。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
はばかり(厠)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
後架
(逆引き)
……大方その
同伴
(
つれ
)
は、列車の何処かに知合とでも話しているか、
後架
(
はばかり
)
にでも行ってるのであろうが、まだ、出て来ません。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はばかり(後架)の例文をもっと
(2作品)
見る
忌憚
(逆引き)
実の
産
(
うみ
)
の母御でさえ、一旦この世を去られし上は——幻にも姿を見せ、
乳
(
ち
)
を呑ませたく添寝もしたい——我が
児
(
こ
)
最惜
(
いとし
)
む心さえ、天上では恋となる、その
忌憚
(
はばかり
)
で、御遠慮遊ばす。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はばかり(忌憚)の例文をもっと
(1作品)
見る
雪隱
(逆引き)
雪隱
(
はばかり
)
に入つてゐる時間にて誰も見る人なければ身心共に初めて自由を得たる如く心落付き候、これらも樂しみといはゞ樂しみなるべきか、殘る一つは日毎に電車にて往復する時間に候、男らしき顏
一日中の楽しき時刻
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
はばかり(雪隱)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かわや
はゞかり
せんち
ちょうずば
べんじょ
せっちん
ちょうず
びんしよ
べんじよ
ようば