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べんじょ
ふりがな文庫
“べんじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
便所
50.0%
東厠
25.0%
便処
12.5%
厠
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
便所
(逆引き)
その
近所
(
きんじょ
)
には
今
(
いま
)
でも
狐
(
きつね
)
や
狸
(
たぬき
)
がいるそうで、
冬
(
ふゆ
)
の
夜
(
よる
)
など、
人
(
ひと
)
が
便所
(
べんじょ
)
にゆくため
戸外
(
こがい
)
に
出
(
で
)
るときには、
戸
(
と
)
をあけるまえに、まず
丸太
(
まるた
)
をうちあわせたり、
柱
(
はしら
)
を
竹
(
たけ
)
でたたいたりして
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
べんじょ(便所)の例文をもっと
(4作品)
見る
東厠
(逆引き)
白娘子が
東厠
(
べんじょ
)
へ往ったことを知ると、そっと席をはずして後からつけて往った。そして、花のような女のその中にいることを想像してそっと内へ入った。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
べんじょ(東厠)の例文をもっと
(2作品)
見る
便処
(逆引き)
此際は殊に小虫多く、眼口鼻に入る為めに、畑に
出
(
いず
)
るには
何
(
いず
)
れも覆面して時々逃げて小屋内にて休息す。
便処
(
べんじょ
)
にても時々「タイマツ」の様なるものを携うる事とせり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
べんじょ(便処)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
厠
(逆引き)
「そう、餅屋の姉さんかい……そして何だぜ、あの芝居の
厠
(
べんじょ
)
に番をしている、
爺
(
じい
)
さんね、大どんつくを着た
逞
(
たくま
)
しい
親仁
(
おやじ
)
だが、影法師のように見える、
太
(
ひど
)
く、よぼけた、」
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
べんじょ(厠)の例文をもっと
(1作品)
見る
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