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ちょうず
ふりがな文庫
“ちょうず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手水
82.8%
手洗
12.1%
小便
1.7%
便
0.9%
便所
0.9%
手水鉢
0.9%
手洗水
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手水
(逆引き)
しかし塗るのをその人たちに
悟
(
さと
)
られてはいかないからお
手水
(
ちょうず
)
に行くという都合にしてある岡の
蔭
(
かげ
)
に隠れて油をすっかり塗って来たです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ちょうず(手水)の例文をもっと
(50作品+)
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手洗
(逆引き)
「一晩絵図面の番をした棟梁でも、朝になれば
手洗
(
ちょうず
)
も使い、飯も食うだろう。その間神棚の下に居たのは誰だ」
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ちょうず(手洗)の例文をもっと
(14作品)
見る
小便
(逆引き)
惣「
小便
(
ちょうず
)
をするなれば提灯は持ていて遣る、これ/\
何処
(
どこ
)
へ
行
(
ゆ
)
く提灯を持って行っては困る」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ちょうず(小便)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
便
(逆引き)
チベットでは立ってお
便
(
ちょうず
)
をすることは
在家
(
ざいけ
)
の男でなくてはほとんどやらないです。僧侶及び婦人、在家の男子でも少し心掛けのある者はみな
蹲
(
つくも
)
って小便をする。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
どうもその西北原でテントの
端
(
はた
)
でお
便
(
ちょうず
)
をして居りますと恐ろしい犬が四、五疋取巻いて横で見物して居る。気味の悪い事と言ったら始めはなかなかお
便
(
ちょうず
)
が容易に出ない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ちょうず(便)の例文をもっと
(1作品)
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便所
(逆引き)
「お
便所
(
ちょうず
)
」と、小万も起とうとする。「なアに」と、平田は急いで次の間へ行ッた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
ちょうず(便所)の例文をもっと
(1作品)
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手水鉢
(逆引き)
ひととき、「入れ食いの
手水鉢
(
ちょうず
)
」のように釣れる。多いときには、一度に五、六尾
針
(
はり
)
にかかってくる。ボックスの戸をあけてみると、一間先も見えないくらいに
吹雪
(
ふぶ
)
いている。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
ちょうず(手水鉢)の例文をもっと
(1作品)
見る
手洗水
(逆引き)
餅屋の主婦が共同便所から出ても
手洗水
(
ちょうず
)
を使わぬと覚しかったからや、と柳吉は帰って言うた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
ちょうず(手洗水)の例文をもっと
(1作品)
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