“在家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざいけ55.9%
ありか29.4%
ざいか8.8%
いへにあり2.9%
うち2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道元もまた同じく「孝」についていう——在家(ざいけ)の人は『孝経』等の説を守るがよい。しかし出家は恩をすてて無為に入ったものである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
尋(たづ)ね出さんと又々諸國(しよこく)へ手を廻(まは)されけれ共靱負の在家(ありか)少しも知ず其中(そのうち)西國へ差出(さしいだ)されたる探索(たんさく)の者より靱負は泉州(せんしう)堺(さかひ)にて入水(じゆすゐ)せしと云事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
宿所は、道家清十郎から、疾(と)く手まわししておいた洛外の腹帯地蔵(はらおびじぞう)の在家(ざいか)。山伏たちは、附近の農家や安旅籠(やすはたご)へ、ちらかって泊った。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
頼春水の松雨山房を訪。(国泰寺の側(かたはら)なり。)春水在家(いへにあり)て歓晤。男子賛亦助談。子賛名襄(のぼる)、俗称久太郎(ひさたらう)なり。次子竹原へ行て不遇(あはず)。談笑夜半にすぐ。月升(のぼり)てかへる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「今日は。竹兄哥(あにい)は在家(うち)かえ」