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不遇
ふりがな文庫
“不遇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふぐう
86.7%
あはず
6.7%
ぶあしらい
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぐう
(逆引き)
不遇
(
ふぐう
)
を誇称して世の中の有名な人たちに陰険ないやがらせを行うというような、めめしい復讐心から申し上げているのでもないので
風の便り
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
不遇(ふぐう)の例文をもっと
(13作品)
見る
あはず
(逆引き)
頼春水の松雨山房を訪。(国泰寺の
側
(
かたはら
)
なり。)春水
在家
(
いへにあり
)
て歓晤。男子賛亦助談。子賛名
襄
(
のぼる
)
、俗称
久太郎
(
ひさたらう
)
なり。次子竹原へ行て
不遇
(
あはず
)
。談笑夜半にすぐ。月
升
(
のぼり
)
てかへる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
不遇(あはず)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶあしらい
(逆引き)
姉さんがどうにかしておくれなら、それを言ぐさにして、
不品行
(
ふみもち
)
だからって、その養子を出してやろう。そんな奴だけれど、ただ、
疎匇
(
そそう
)
があるの、
不遇
(
ぶあしらい
)
をするのッて、お雪さんを
苛
(
いじ
)
めるばかり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
不遇(ぶあしらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不遇”の意味
《名詞》
不遇(ふぐう)
才能があるにもかかわらず、それにふさわしい地位や待遇に恵まれないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“不遇”で始まる語句
不遇裡
検索の候補
轗軻不遇
不遇裡
不待遇
遇変不眊
“不遇”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
吉川英治
中島敦
久生十蘭
夏目漱石
森鴎外
萩原朔太郎
泉鏡花
太宰治
小川未明