“遇変不眊”の読み方と例文
読み方割合
ぐうへんふぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……睡鳳ずいほうにして眼底に白光びゃっこうあるは遇変不眊ぐうへんふぼうといって万人に一人というめずらしい眼相。……天庭に清色あって、地府に敦厚とんこうの気促がある。これこそは、稀有けうの異才。
顎十郎捕物帳:01 捨公方 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)