“新在家”の読み方と例文
読み方割合
しんざいけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人目をいとうて、木萱きかやに心を置いて、この庫裡を忍んで立ち出でたが、木津の新在家しんざいけへ来て、はじめて気がついたことは、昨晩、月心院の庫裡で、後生大事の財布を柱にかけてかけっぱなし
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)