“在家人”の読み方と例文
読み方割合
ざいけにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわゆる散所法師原を、間人まうと在家人ざいけにんとともに使役しているのである(間人のことは他日本誌上で詳細発表したいと思っている)。
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
ただ在家人ざいけにんの財宝を仏界に入れて善事をなす福分なり。また小因大果を感ずることあれども、僧徒のこのことをいとなむは仏法興隆にあらざるなり。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)