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すなは
ふりがな文庫
“すなは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
即
45.9%
乃
27.0%
則
14.1%
便
2.7%
輙
2.7%
廼
2.2%
輒
2.2%
仍
1.1%
載
1.1%
迺
1.1%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即
(逆引き)
十一文づゝ二年
半餘
(
はんあま
)
りも
滯
(
とゞこふ
)
らば
大抵
(
たいてい
)
三十文
計
(
ばか
)
りの
引負
(
ひきおひ
)
となるべし。
閏月
(
しゆんげつ
)
は
即
(
すなは
)
ちこの三十文の
引負
(
ひきおひ
)
を一月にまとめて
拂
(
はら
)
ふことゝ
知
(
し
)
るべし。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
すなは(即)の例文をもっと
(50作品+)
見る
乃
(逆引き)
乃美
乃
(
すなは
)
ち杉山松助、時山直八をして、状を探らしむ。二人帰り報じて曰く、俊太郎逮捕の為め、或ひは不穏の事あらん。
宜
(
よろし
)
く邸門の守を
大衆維新史読本:07 池田屋襲撃
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
すなは(乃)の例文をもっと
(50作品)
見る
則
(逆引き)
小賊
(
せいぞく
)
肯
(
き
)
かずして、
則
(
すなは
)
ち
刀
(
かたな
)
を
執
(
と
)
つて
其
(
そ
)
の
指
(
ゆび
)
を
切
(
き
)
つて
珠
(
たま
)
を
盜
(
ぬす
)
むや、
指
(
ゆび
)
より
紅
(
くれなゐ
)
の
血
(
ち
)
衝
(
つ
)
と
絲
(
いと
)
の
如
(
ごと
)
く
迸
(
ほとばし
)
りぬ。
頭領
(
とうりやう
)
面
(
おもて
)
を
背
(
そむ
)
けて
曰
(
いは
)
く、
於戲痛哉
(
あゝいたましいかな
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すなは(則)の例文をもっと
(26作品)
見る
▼ すべて表示
便
(逆引き)
胸中
一戀字
(
いちこひじ
)
を
擺脱
(
はいだつ
)
すれば、
便
(
すなは
)
ち十分爽淨、十分自在。人生最も苦しき處、只〻是れ此の心。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
すなは(便)の例文をもっと
(5作品)
見る
輙
(逆引き)
茶山と山陽との友
登々庵武元質
(
とうとうあんたけもとしつ
)
が二月二十四日に歿した。これは茶山の
輙
(
すなは
)
ち信ずることを欲せざる凶報であつた。「遠郷恐有伝言誤。将就親朋看訃音。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
すなは(輙)の例文をもっと
(5作品)
見る
廼
(逆引き)
「日本書紀」には、「
伊弉諾尊
(
いざなぎのみこと
)
、
伊弉冉尊
(
いざなみのみこと
)
、天の浮橋の上に立たして、共に計りて、底つ下に国や無からんとのり給ひて、
廼
(
すなは
)
ち
天
(
あめ
)
の
瓊矛
(
ぬぼこ
)
を指しおろして、滄海を探ぐりしかば
是
(
ここ
)
に獲き。 ...
日本天変地異記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すなは(廼)の例文をもっと
(4作品)
見る
輒
(逆引き)
若し夫れ通人才子の情を寄せ興を託する、雅趣余りあらざるに非ざるも、
而
(
しか
)
も必ず其の
規矩
(
きく
)
に出入し、動きて
輒
(
すなは
)
ち合ふ能はざる、是を雅にして未だ正しからずと謂ふ。
文芸鑑賞講座
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すなは(輒)の例文をもっと
(4作品)
見る
仍
(逆引き)
仍
(
すなは
)
ち、
扶桑拾葉集
(
ふさうしふえふしふ
)
や、
礼儀類典
(
れいぎるゐてん
)
や、
神道集成
(
しんたうしふせい
)
を編纂し、さらに万葉集の研究に手をつけたのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
すなは(仍)の例文をもっと
(2作品)
見る
載
(逆引き)
先生の
宿志
(
しゆくし
)
、ここにおいてか足れり。すでにして
郷
(
きやう
)
に
還
(
かへ
)
り、即日、
収
(
ところ
)
を
瑞龍山
(
ずゐりゆうざん
)
先塋
(
せんえい
)
の
側
(
かたはら
)
に
相
(
さう
)
し、
歴任
(
れきにん
)
の
衣冠魚帯
(
いくわんぎよたい
)
を
瘞
(
うづ
)
め、
載
(
すなは
)
ち封し載ち
碑
(
ひ
)
し、自ら題して、
梅里先生
(
ばいりせんせい
)
の
墓
(
はか
)
と
曰
(
い
)
ふ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すなは(載)の例文をもっと
(2作品)
見る
迺
(逆引き)
米国は
迺
(
すなは
)
ち
業
(
げふ
)
の国なり。始めより
肯
(
あへ
)
て国際間の武威を
弄
(
ろう
)
せず。而して各国之を
畏
(
おそ
)
る。何が故に畏るゝ、曰く、国民の元気充溢し、百般の業の上に其真勇を
睹
(
み
)
ればなり。
想断々(2)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
すなは(迺)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
すなわ
すなはち
すなわち
スナワ
のっ
たやす
ソク
のり
そく
たちま