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すなわち
ふりがな文庫
“すなわち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
即
69.6%
則
21.7%
輙
4.3%
乃
2.2%
即便
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即
(逆引き)
敵国が未だ兵力を集中せない
即
(
すなわち
)
戦闘準備の
整
(
ととのわ
)
ない虚に乗じて、
急馳
(
きゅうち
)
電撃これを
潰乱
(
かいらん
)
せしめるのである、ネルソンの兵法はそうでない
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
すなわち(即)の例文をもっと
(32作品)
見る
則
(逆引き)
この年天保七年江戸は春の末より雨のみ多く、梅雨は
長延
(
ながび
)
いて初秋に至るもなお晴れる日がすくなかった。
則
(
すなわち
)
天保凶作の歳である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すなわち(則)の例文をもっと
(10作品)
見る
輙
(逆引き)
また大婚式記念郵便切手の発行せられし時都人各近鄰の郵便局に赴き局員に
請
(
こ
)
ひて、記念当日の
消印
(
けしいん
)
を切手に
捺
(
なつ
)
せしむ。南岳
輙
(
すなわち
)
春画を描きたる絵葉書数葉を手にし郵便局の窓に
抵
(
いた
)
りて消印を請ふ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
すなわち(輙)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
乃
(逆引き)
客既ニ集リ炉底火ハ活シ鼎腹沸沸トシテ声アレバ
乃
(
すなわち
)
茗ヲ
瀹
(
に
)
テ主客倶ニ
啜
(
すす
)
ルコト一碗両碗。
腋間
(
えきかん
)
風生ズルニ至ツテ古人ノ書画ヲ
展
(
の
)
ブ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
旧社分散シ
索居
(
さっきょ
)
ノ嘆ナキ
能
(
あた
)
ハズ。
忽
(
たちまち
)
書ヲ
辱
(
かたじけなく
)
シ、大集ノ
刪定
(
さんてい
)
ヲ
属
(
しょく
)
セラル。忙手
繙読
(
はんどく
)
スルニ一堂ノ上ニ相
会晤
(
かいご
)
スルガ如シ。楽
殊
(
こと
)
ニ甚シ。
乃
(
すなわち
)
一夕ニシテ業ヲ
卒
(
お
)
フ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すなわち(乃)の例文をもっと
(1作品)
見る
即便
(逆引き)
此
(
この
)
戦
(
たたかい
)
や
火耳灰
(
ホルフイ
)
矟
(
ほこ
)
を
執
(
と
)
って燕王に
逼
(
せま
)
る、
相
(
あい
)
距
(
さ
)
るたゞ十歩ばかり、
童信
(
どうしん
)
射って、
其
(
その
)
馬に
中
(
あ
)
つ。馬倒れて王
免
(
のが
)
れ、
火耳灰
(
ホルフイ
)
獲
(
え
)
らる。王
即便
(
すなわち
)
火耳灰
(
ホルフイ
)
を
釈
(
ゆる
)
し、当夜に入って
宿衛
(
しゅくえい
)
せしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すなわち(即便)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すなわち”の意味
《接続詞》
すなわち【即ち・則ち・乃ち・焉ち・焉】
つまり。
前述に同じであること。まさしく。
さすれば。そうすれば。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すなは
すなはち
すなわ
スナワ
ソク
そく
タヤス
いまし
そこ
そこで