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潰乱
ふりがな文庫
“潰乱”の読み方と例文
読み方
割合
かいらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいらん
(逆引き)
敵国が未だ兵力を集中せない
即
(
すなわち
)
戦闘準備の
整
(
ととのわ
)
ない虚に乗じて、
急馳
(
きゅうち
)
電撃これを
潰乱
(
かいらん
)
せしめるのである、ネルソンの兵法はそうでない
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
堂木山の北方を迂廻して来た木村隼人佑の
旌旗
(
せいき
)
が、早くも行くての道を遮断して包囲して来たので、再び散々に
潰乱
(
かいらん
)
してしまった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日本が更に一指の力を加うれば
一溜
(
ひとたま
)
りもなく
潰乱
(
かいらん
)
すると思った。それが抑々かの三国干渉の来った有力なる一因である。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
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(20作品)
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“潰乱”の意味
《名詞》
秩序や風紀、組織が崩れ、乱れること。
(出典:Wiktionary)
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“潰乱”で始まる語句
潰乱混走
検索の候補
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“潰乱”のふりがなが多い著者
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太宰治