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かいらん
ふりがな文庫
“かいらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カイラン
語句
割合
潰乱
44.4%
解纜
37.8%
壊乱
8.9%
階欄
4.4%
回瀾
2.2%
廻瀾
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潰乱
(逆引き)
堂木山の北方を迂廻して来た木村隼人佑の
旌旗
(
せいき
)
が、早くも行くての道を遮断して包囲して来たので、再び散々に
潰乱
(
かいらん
)
してしまった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいらん(潰乱)の例文をもっと
(20作品)
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解纜
(逆引き)
明日早暁、博多湾を
解纜
(
かいらん
)
するという「順天丸」に艀が着くと、連中は来島を先頭にして一人一人、斜にかけられた
梯子
(
はしご
)
をのぼっていった。
風蕭々
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
かいらん(解纜)の例文をもっと
(17作品)
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壊乱
(逆引き)
子女を教育するものは厳重に監督してそんなものを子女の眼に触れしむべきでない。モー一層社会が進歩したら恋愛を説く者
尽
(
ことごと
)
く風俗
壊乱
(
かいらん
)
と認めて発行を停止するに至るだろう。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
かいらん(壊乱)の例文をもっと
(4作品)
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階欄
(逆引き)
階欄
(
かいらん
)
は
朱
(
あけ
)
に
映
(
は
)
え、地は
紅
(
くれない
)
の泉をなした。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいらん(階欄)の例文をもっと
(2作品)
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回瀾
(逆引き)
先生ますます
回瀾
(
かいらん
)
事業の必要を感じ、まさに大いに道を弘めて時弊を匡救せんとす、当時政論の中衰せるに会し、欧化主義に反対して政論を立つるものは自ら政府の敵視するところとなり
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
かいらん(回瀾)の例文をもっと
(1作品)
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廻瀾
(逆引き)
激すれば則ち
廻瀾
(
かいらん
)
を画くべし。
病牀譫語
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
かいらん(廻瀾)の例文をもっと
(1作品)
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カイラン
くわいらん