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解纜
ふりがな文庫
“解纜”の読み方と例文
読み方
割合
かいらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいらん
(逆引き)
例
(
たと
)
えば、船に、横浜
解纜
(
かいらん
)
の際、中学の先生から紹介して貰った、Kさんという、中学で四年先輩のひとが、見習船員をしておりました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
明日早暁、博多湾を
解纜
(
かいらん
)
するという「順天丸」に艀が着くと、連中は来島を先頭にして一人一人、斜にかけられた
梯子
(
はしご
)
をのぼっていった。
風蕭々
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
そのため四百七十トン百二十馬力の汽船がデットフォードで造られ、翌二五年八月十六日にファルマウスを
解纜
(
かいらん
)
、百十三日目にカルカッタに着いた。
汽船が太平洋を横断するまで
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
解纜(かいらん)の例文をもっと
(17作品)
見る
“解纜”の意味
《名詞》
船舶が纜を解き、出帆すること。船出。
(出典:Wiktionary)
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
纜
漢検1級
部首:⽷
27画
“解”で始まる語句
解
解脱
解剖
解釋
解決
解放
解釈
解散
解悟
解剖刀
“解纜”のふりがなが多い著者
田中英光
中山太郎
服部之総
橘外男
谷譲次
小栗虫太郎
高浜虚子
北原白秋
尾崎士郎
大隈重信