“迺”の読み方と例文
読み方割合
すなは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僧官のうちなる一人、すなはちこれを取りて、ベルナルドオが前に進み給ひぬ。我友は此時ひざまづきたるが、もろ手に面をおほひて、この冠を頭に受けたり。
米国はすなはげふの国なり。始めよりあへて国際間の武威をろうせず。而して各国之をおそる。何が故に畏るゝ、曰く、国民の元気充溢し、百般の業の上に其真勇をればなり。
想断々(2) (新字旧仮名) / 北村透谷(著)