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忌中
ふりがな文庫
“忌中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きちゅう
80.0%
きちう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちゅう
(逆引き)
木崎の家は、もう
忌中
(
きちゅう
)
の
貼紙
(
はりがみ
)
も取れ、立番の巡査もいなくなって、何事もなかった様にひっそりと静まり返っていた。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
燭台
(
しょくだい
)
が
点
(
とも
)
し放しになっているのだ。その、灯を背負って赤い障子に貼られた
忌中
(
きちゅう
)
の文字は、大きな達筆である。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
忌中(きちゅう)の例文をもっと
(8作品)
見る
きちう
(逆引き)
「
可怪
(
をか
)
しいぞ。
簾
(
すだれ
)
が下つて、
忌中
(
きちう
)
の札が出て、中から線香の匂ひだ。誰が死んだのだらう?」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから、
忌中
(
きちう
)
の家へ手ブラで行く法はないから、これは少しばかりだが
香奠
(
かうでん
)
の印だ
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
忌中(きちう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“忌中”の意味
《名詞》
忌中(きちゅう)
近親者に死者が出た場合の喪に服する期間。
(出典:Wiktionary)
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“忌中”の関連語
哀悼
喪中
忌服
追悼
服喪
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忌中札
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