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服喪
ふりがな文庫
“服喪”の読み方と例文
読み方
割合
ふくも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくも
(逆引き)
「陰気なと申されたが、しかし御家中の
服喪
(
ふくも
)
は、すでに明けておるはず。しかるに、なぜ今年も足利家では、門松をお立てなさらんのか」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ましてご
服喪
(
ふくも
)
の折、野駈けに出て、洛外で密談に寄り合うなどはまずいでしょう。……それよりは新田と二人で、こよいひそかに御所へ
参
(
さん
)
じまする。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宮中には
服喪
(
ふくも
)
ノ令が出て、一切の慎みが守られ、市中にも数日の鳴物
停止
(
ちょうじ
)
が令せられた。——ご病中だった皇后の
禧子
(
よしこ
)
がおなくなりになったからである。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
服喪(ふくも)の例文をもっと
(4作品)
見る
“服喪”の意味
《名詞》
服喪(ふくも)
身内に亡くなった者が出た際に、喪に服すること。
(出典:Wiktionary)
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
喪
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“服喪”の関連語
哀悼
忌中
喪中
忌服
追悼
“服”で始まる語句
服装
服
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