“追悼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ついとう66.7%
くやみ16.7%
つゐたう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、その程度の償(つぐな)ひとして充分あの時追悼(ついとう)はしてやつた——彼はまた幾らか奉公人に酷な所もなかつたかと省みられる節(ふし)もないではない。
老主の一時期 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
をぢは母上のみまかり給ひしを聞き、又人の我に盾銀二十を貽(おく)りしを聞き、母上の追悼(くやみ)よりは、かの金の發落(なりゆき)のこゝろづかひのために、こゝには訪(おとづ)れ來ぬるなり。をぢは聲振り立てゝいふやう。
追悼(つゐたう)と言つたところで、改まつた催しではなく、阿呆陀羅經(あほだらきやう)見たいなお經をあげ、お互ひに隱し藝を持寄つて、飮んで食つて、花火が打ち止んだ頃お開きにすればそれでよかつたのです。