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發落
ふりがな文庫
“發落”の読み方と例文
新字:
発落
読み方
割合
なりゆき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりゆき
(逆引き)
公子夫婦は聞きて、さらばその詩をば我等こそ最初に聽くべけれと宣給ふ。我は直ちに
諾
(
だく
)
しつれど、心にはこの
本讀
(
ほんよみ
)
の
發落
(
なりゆき
)
いかにと氣遣はざること能はざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
像を懸けたる
一本
(
ひともと
)
の葡萄は、早く熱のために葉を
焦
(
こが
)
し、その幹は傾きて、首を垂れ憐を乞ふ如くなり。
衆人
(
もろひと
)
の中なる
淳樸
(
じゆんぼく
)
なる民等が眼は、その
發落
(
なりゆき
)
いかならんとこの尊き神像に注げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
をぢは母上のみまかり給ひしを聞き、又人の我に盾銀二十を
貽
(
おく
)
りしを聞き、母上の
追悼
(
くやみ
)
よりは、かの金の
發落
(
なりゆき
)
のこゝろづかひのために、こゝには
訪
(
おとづ
)
れ來ぬるなり。をぢは聲振り立てゝいふやう。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
發落(なりゆき)の例文をもっと
(1作品)
見る
發
部首:⽨
12画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“發”で始まる語句
發
發見
發掘
發達
發明
發作
發表
發揮
發句
發心