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なりゆき
ふりがな文庫
“なりゆき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
成行
84.5%
発落
4.2%
将来
2.8%
發落
1.4%
所行
1.4%
経行
1.4%
経過
1.4%
經過
1.4%
落着
1.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成行
(逆引き)
「待った。機長、はじめから戦うつもりでいたんでは、こっちの不利となりますよ。しばらく
成行
(
なりゆき
)
にまかせてみようじゃないですか」
宇宙戦隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なりゆき(成行)の例文をもっと
(50作品+)
見る
発落
(逆引き)
リツプは元から政治家ではないから、国の
発落
(
なりゆき
)
には余り感じませなんだが、かれも曾て一種の圧制の下に立つて、
大息
(
ためいき
)
ばかり
吐
(
つ
)
いて居た事がありました。それは女房の圧制です。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
なりゆき(発落)の例文をもっと
(3作品)
見る
将来
(逆引き)
府尹の傍には周将仕が来てその
将来
(
なりゆき
)
を見ていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
なりゆき(将来)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
發落
(逆引き)
公子夫婦は聞きて、さらばその詩をば我等こそ最初に聽くべけれと宣給ふ。我は直ちに
諾
(
だく
)
しつれど、心にはこの
本讀
(
ほんよみ
)
の
發落
(
なりゆき
)
いかにと氣遣はざること能はざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
像を懸けたる
一本
(
ひともと
)
の葡萄は、早く熱のために葉を
焦
(
こが
)
し、その幹は傾きて、首を垂れ憐を乞ふ如くなり。
衆人
(
もろひと
)
の中なる
淳樸
(
じゆんぼく
)
なる民等が眼は、その
發落
(
なりゆき
)
いかならんとこの尊き神像に注げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
なりゆき(發落)の例文をもっと
(1作品)
見る
所行
(逆引き)
穀物が第一膏
而已
(
のみ
)
に相成候趣に御座候、今より二ヶ月も相立候得ば必病氣を
除
(
のぞ
)
き可
レ
申と、口を極めて申居候。此度は
決而
(
きつと
)
全快仕可
レ
申候間御安心可
レ
被
レ
成候。此度
荒々
(
あら/\
)
病氣の
所行
(
なりゆき
)
も申上置候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
なりゆき(所行)の例文をもっと
(1作品)
見る
経行
(逆引き)
経てその後の
経行
(
なりゆき
)
を観察仕候処一
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
なりゆき(経行)の例文をもっと
(1作品)
見る
経過
(逆引き)
自然の
経過
(
なりゆき
)
がまた窮屈に眼の前に押し寄せて来るまでは、忘れている方が面倒がなくって好いぐらいな顔をして、毎日役所へ出てはまた役所から帰って来た。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なりゆき(経過)の例文をもっと
(1作品)
見る
經過
(逆引き)
さうして
當分
(
たうぶん
)
は
此
(
この
)
事件
(
じけん
)
に
就
(
つい
)
て
肩
(
かた
)
が
拔
(
ぬ
)
けた
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じた。
自然
(
しぜん
)
の
經過
(
なりゆき
)
が
又
(
また
)
窮屈
(
きゆうくつ
)
に
眼
(
め
)
の
前
(
まへ
)
に
押
(
お
)
し
寄
(
よ
)
せて
來
(
く
)
る
迄
(
まで
)
は、
忘
(
わす
)
れてゐる
方
(
はう
)
が
面倒
(
めんだう
)
がなくつて
好
(
い
)
い
位
(
くらゐ
)
な
顏
(
かほ
)
をして、
毎日
(
まいにち
)
役所
(
やくしよ
)
へ
出
(
で
)
ては
又
(
また
)
役所
(
やくしよ
)
から
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
なりゆき(經過)の例文をもっと
(1作品)
見る
落着
(逆引き)
ト、その日は怒りを忍びて帰りぬ。——
畢竟
(
ひっきょう
)
この猿は何者ぞ。また狐罠の
落着
(
なりゆき
)
怎麼
(
いかん
)
。そは次の
巻
(
まき
)
を読みて知れかし。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
なりゆき(落着)の例文をもっと
(1作品)
見る
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