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さきざき
ふりがな文庫
“さきざき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
先々
40.0%
岬々
30.0%
将来
10.0%
岬岬
10.0%
將來
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先々
(逆引き)
歩いて行く
先々
(
さきざき
)
にぷつんと杜切れる虫の音は、その突然の
空虚
(
むなしさ
)
で凡太の心をおびやかして、その激しい無音状態がむしろうるさく堪えがたい饒舌に思はれてくる
黒谷村
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
さきざき(先々)の例文をもっと
(4作品)
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岬々
(逆引き)
馬込
(
まごめ
)
は谷おほき里、とりよろふ丘の
岬々
(
さきざき
)
、朝に夜に狭霧立ち立つ。高窻や東に開き、西をあけ、南もあけて、うち透かす賑ふ
灯
(
あかり
)
、
山中
(
やまなか
)
のみ湯のさまかも、月さへも紫明る。霧はおもしろ。
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さきざき(岬々)の例文をもっと
(3作品)
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将来
(逆引き)
あたいがこんなに駄夫さんの
将来
(
さきざき
)
のことを気に病んでゐるといふのに、ほんとうにお前さんは頼みにならない人……
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
生きてゐようと死なうと——(ウウ、死にたくはない! だらうがさ——)それあ兎に角さういふ
将来
(
さきざき
)
の事は大したことぢや無いんだあ、ね、ね、何処へ行くんだか目当が無いといふ事はね
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
さきざき(将来)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
岬岬
(逆引き)
言問へよ、今にして
辺
(
へ
)
の
岬岬
(
さきざき
)
。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
言問へよ、今にして
辺
(
へ
)
の
岬岬
(
さきざき
)
。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さきざき(岬岬)の例文をもっと
(1作品)
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將來
(逆引き)
漁夫もこの頃は
將來
(
さきざき
)
の望みのないことに多少氣がついて來て、思ひ切つて百姓になる者が出來て來たが、百姓だと米の飯に魚を添へて食ふ譯に行かんし、こんな村ぢや海でも
陸
(
くが
)
でもえゝことはない。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
さきざき(將來)の例文をもっと
(1作品)
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このさき
ゆくすゑ
しやうらい
さき/″\
まあ/\
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こののち