“所行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょぎょう50.0%
しわざ16.7%
しよぎやう11.1%
しょぎゃう5.6%
おこない5.6%
なりゆき5.6%
ふるまひ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真(まこと)を云えば御前の所行(しょぎょう)も曰(いわ)くあってと察したは年の功、チョン髷(まげ)を付(つけ)て居ても粋(すい)じゃ、実(まこと)はおれもお前のお辰に惚(ほれ)たも善(よ)く惚た
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一つの鐘に二つまで瑕の由来を作った売僧輩(まいすはい)の所行(しわざ)微笑の至りだが、欧州の耶蘇(ヤソ)寺にも、愚昧な善男女を宛(あ)て込んで、何とも沙汰の限りな聖蹟霊宝を、捏造(ねつぞう)保在した事無数だ。
それがしその折かの女にも廻り合はず、又女首を見ることもなくて過ぎなば、いかんぞ後年斯かる浅ましき所行(しよぎやう)に身を委(ゆだ)ねんや。
若(も)し疑(うたが)うて立戻(たちもど)り、予(わし)が所行(しょぎゃう)を窺(うかゝ)ひなど致(いた)さうなら、天(てん)も照覽(せうらん)あれ、汝(おのれ)が四肢(し)五體(たい)を寸々(すん/″\)に切裂(きりさ)き、飽(あ)くことを知(し)らぬ此(この)墓(はか)を肥(こや)すべく撒(ま)き散(ち)らさうぞよ。
鬼王丸の所行(おこない)については、心を悩ませていたのであったに、捉えるどころかかえって捉えられ、今さら、自分達の不覚悟が、恥ずかしく口惜しく思われるのであった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
穀物が第一膏而已(のみ)に相成候趣に御座候、今より二ヶ月も相立候得ば必病氣を除(のぞ)き可レ申と、口を極めて申居候。此度は決而(きつと)全快仕可レ申候間御安心可レ被レ成候。此度荒々(あら/\)病氣の所行(なりゆき)も申上置候。
遺牘 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)
千人の生命を断たんと瞋恚(じんゐ)の刀を提(ひつさ)げし央掘魔(あうくつま)が所行(ふるまひ)にも似たらんことを学ばせらるゝは、一婦の毒咒(どくじゆ)に動かされて総持の才を無にせんとせし阿難陀(あなんだ)が過失(あやまち)にも同じかるべき御迷ひ
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)