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所行
ふりがな文庫
“所行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょぎょう
50.0%
しわざ
16.7%
しよぎやう
11.1%
しょぎゃう
5.6%
おこない
5.6%
なりゆき
5.6%
ふるまひ
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょぎょう
(逆引き)
真
(
まこと
)
を云えば御前の
所行
(
しょぎょう
)
も
曰
(
いわ
)
くあってと察したは年の功、チョン
髷
(
まげ
)
を
付
(
つけ
)
て居ても
粋
(
すい
)
じゃ、
実
(
まこと
)
はおれもお前のお辰に
惚
(
ほれ
)
たも
善
(
よ
)
く惚た
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
所行(しょぎょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
しわざ
(逆引き)
一つの鐘に二つまで瑕の由来を作った
売僧輩
(
まいすはい
)
の
所行
(
しわざ
)
微笑の至りだが、欧州の
耶蘇
(
ヤソ
)
寺にも、愚昧な善男女を
宛
(
あ
)
て込んで、何とも沙汰の限りな聖蹟霊宝を、
捏造
(
ねつぞう
)
保在した事無数だ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
所行(しわざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しよぎやう
(逆引き)
それがしその折かの女にも廻り合はず、又女首を見ることもなくて過ぎなば、いかんぞ後年斯かる浅ましき
所行
(
しよぎやう
)
に身を
委
(
ゆだ
)
ねんや。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
所行(しよぎやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しょぎゃう
(逆引き)
若
(
も
)
し
疑
(
うたが
)
うて
立戻
(
たちもど
)
り、
予
(
わし
)
が
所行
(
しょぎゃう
)
を
窺
(
うかゝ
)
ひなど
致
(
いた
)
さうなら、
天
(
てん
)
も
照覽
(
せうらん
)
あれ、
汝
(
おのれ
)
が四
肢
(
し
)
五
體
(
たい
)
を
寸々
(
すん/″\
)
に
切裂
(
きりさ
)
き、
飽
(
あ
)
くことを
知
(
し
)
らぬ
此
(
この
)
墓
(
はか
)
を
肥
(
こや
)
すべく
撒
(
ま
)
き
散
(
ち
)
らさうぞよ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
所行(しょぎゃう)の例文をもっと
(1作品)
見る
おこない
(逆引き)
鬼王丸の
所行
(
おこない
)
については、心を悩ませていたのであったに、捉えるどころかかえって捉えられ、今さら、自分達の不覚悟が、恥ずかしく口惜しく思われるのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
所行(おこない)の例文をもっと
(1作品)
見る
なりゆき
(逆引き)
穀物が第一膏
而已
(
のみ
)
に相成候趣に御座候、今より二ヶ月も相立候得ば必病氣を
除
(
のぞ
)
き可
レ
申と、口を極めて申居候。此度は
決而
(
きつと
)
全快仕可
レ
申候間御安心可
レ
被
レ
成候。此度
荒々
(
あら/\
)
病氣の
所行
(
なりゆき
)
も申上置候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
所行(なりゆき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふるまひ
(逆引き)
千人の生命を断たんと
瞋恚
(
じんゐ
)
の刀を
提
(
ひつさ
)
げし
央掘魔
(
あうくつま
)
が
所行
(
ふるまひ
)
にも似たらんことを学ばせらるゝは、一婦の
毒咒
(
どくじゆ
)
に動かされて総持の才を無にせんとせし
阿難陀
(
あなんだ
)
が
過失
(
あやまち
)
にも同じかるべき御迷ひ
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
所行(ふるまひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“所行”の意味
《名詞》
所行(しょぎょう)
仕業。振る舞い。行い。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“所行”で始まる語句
所行無慚
検索の候補
他所行
余所行
餘所行
他所行着
餘所行姿
所行無慚
余所行姿
奉行所
行在所
知行所
“所行”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
徳冨蘆花
作者不詳
南方熊楠
幸田露伴
谷崎潤一郎
柳田国男
森鴎外
江戸川乱歩
夏目漱石