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寸々
ふりがな文庫
“寸々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずたずた
50.0%
すんずん
31.3%
すん/″\
6.3%
ずた/\
6.3%
ずん/″\
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずたずた
(逆引き)
胸糞が悪くなつたから新聞を
寸々
(
ずたずた
)
に引き裂かうとしたが、まア/\と一頁を返して見ると初め気が付かなかつた新刊紹介と云ふ欄がある。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
寸々(ずたずた)の例文をもっと
(8作品)
見る
すんずん
(逆引き)
初めは
呻吟
(
しんぎん
)
、中頃は
叫喚
(
きょうかん
)
、終りは
吟声
(
ぎんせい
)
となり放歌となり
都々逸
(
どどいつ
)
端唄
(
はうた
)
謡曲
仮声
(
こわいろ
)
片々
(
へんぺん
)
寸々
(
すんずん
)
又継又続
倏忽
(
しゅっこつ
)
変化
自
(
みずか
)
ら測る能はず。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
寸々(すんずん)の例文をもっと
(5作品)
見る
すん/″\
(逆引き)
若
(
も
)
し
疑
(
うたが
)
うて
立戻
(
たちもど
)
り、
予
(
わし
)
が
所行
(
しょぎゃう
)
を
窺
(
うかゝ
)
ひなど
致
(
いた
)
さうなら、
天
(
てん
)
も
照覽
(
せうらん
)
あれ、
汝
(
おのれ
)
が四
肢
(
し
)
五
體
(
たい
)
を
寸々
(
すん/″\
)
に
切裂
(
きりさ
)
き、
飽
(
あ
)
くことを
知
(
し
)
らぬ
此
(
この
)
墓
(
はか
)
を
肥
(
こや
)
すべく
撒
(
ま
)
き
散
(
ち
)
らさうぞよ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
寸々(すん/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ずた/\
(逆引き)
杖
(
ステツキ
)
を
取
(
と
)
るや
否
(
いな
)
や、
畜生
(
ちくしやう
)
と
言
(
い
)
つて、
窓
(
まど
)
を
飛下
(
とびおり
)
ると、
何
(
ど
)
うだらう、たゝきもひしぎもしないうちに、
其
(
そ
)
の
蛇
(
へび
)
が、ぱツと
寸々
(
ずた/\
)
に
斷
(
き
)
れて
十
(
とを
)
あまりに
裂
(
さ
)
けて、
蜿々
(
うね/\
)
と
散
(
ち
)
つて
蠢
(
うごめ
)
いた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
寸々(ずた/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずん/″\
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんは
仕方
(
しかた
)
なく
片方
(
かたはう
)
の
肘
(
ひぢ
)
は
戸
(
と
)
に
凭
(
もた
)
れ、
片方
(
かたはう
)
の
腕
(
うで
)
は
頭
(
あたま
)
の
下
(
した
)
へ
敷
(
し
)
いて
横
(
よこ
)
になりましたが、それでも
尚
(
な
)
ほ
寸々
(
ずん/″\
)
伸
(
の
)
びて
行
(
い
)
つて、一
番
(
ばん
)
終
(
しまひ
)
には、
愛
(
あい
)
ちやんは
片腕
(
かたうで
)
を
窓
(
まど
)
の
外
(
そと
)
に
突出
(
つきだ
)
し
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
寸々(ずん/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
寸
常用漢字
小6
部首:⼨
3画
々
3画
“寸”で始まる語句
寸
寸毫
寸分
寸法
寸隙
寸暇
寸時
寸断
寸燐
寸志
“寸々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
賀川豊彦
南方熊楠
中里介山
泉鏡太郎
有島武郎
泉鏡花
夏目漱石
正岡子規