“照覽”の読み方と例文
新字:照覧
読み方割合
せうらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若(も)し疑(うたが)うて立戻(たちもど)り、予(わし)が所行(しょぎゃう)を窺(うかゝ)ひなど致(いた)さうなら、天(てん)も照覽(せうらん)あれ、汝(おのれ)が四肢(し)五體(たい)を寸々(すん/″\)に切裂(きりさ)き、飽(あ)くことを知(し)らぬ此(この)墓(はか)を肥(こや)すべく撒(ま)き散(ち)らさうぞよ。
屡瞬(しばたゝ)き是お節其方(そなた)は此九助と夫婦に成たるは前世(ぜんせ)よりの惡縁ならん我は天地の神祇(しんぎ)も照覽(せうらん)あれ人など殺せし覺えは露聊(つゆいさゝ)かもなきなれど是皆伯父九郎兵衞が惡巧(わるたく)みより無實の罪に陷(おちい)る事と推量(すゐりやう)はなしながら證據(しようこ)なき故辯解(いひわけ)立(たゝ)ず是と云も先立れし親々への孝行と思ばこそ不義淫奔(いたづら)せし先妻(せんさい)お里憎ひ奴とは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
マーキュ 白癩(びゃくらい)、あのやうな變妙來(へんめうらい)な、異樣(おつ)に氣取(きど)った口吻(ものいひ)をしをる奴(やつ)は斃(くたば)りをれ、陳奮漢(ちんぷんかん)め! 「イエスも照覽(せうらん)あれ、拔群(ばっくん)な劍士(けんし)でござる! いや、拔群(ばっくん)な丈夫(ますらを)でござる!」