“照日”の読み方と例文
読み方割合
てるひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「女には、朝日とか、照日てるひとかね、それからおきね、悪婆あくばなんぞと云うのもあるそうだ。もっとも中で有名なのは、青頭でね。これは、元祖から、今の宗家へ伝来したのだと云うが……」
野呂松人形 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
照日てるひはた收穫とりいれに、歡喜よろこびの野の麥苅むぎかり
(旧字旧仮名) / アダ・ネグリ(著)
けふは照日てるひ映々はえばえ青葉あをば高麥たかむぎ生ひ茂る
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)