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『野呂松人形』
ふりがな文庫
『
野呂松人形
(
のろまにんぎょう
)
』
野呂松人形を使うから、見に来ないかと云う招待が突然来た。招待してくれたのは、知らない人である。が、文面で、その人が、僕の友人の知人だと云う事がわかった。「K氏も御出の事と存じ候えば」とか何とか、書いてある。Kが、僕の友人である事は云うまでも …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「人文」1916(大正5)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
完
(
おわ
)
刀
(
がたな
)
手摺
(
てす
)
後
(
うしろ
)
柄
(
つか
)
歴々
(
れきれき
)
無腰
(
むごし
)
欺
(
だま
)
燻
(
いぶ
)
漂
(
ただよ
)
漸
(
ようや
)
紗
(
しゃ
)
照日
(
てるひ
)
生憎
(
あいにく
)
滅多
(
めった
)
稀
(
まれ
)
紋附
(
もんつき
)
鷹揚
(
おうよう
)
素袍
(
すおう
)
罫紙
(
けいし
)
蒙
(
こうむ
)
蔵前
(
くらまえ
)
袴
(
はかま
)
金箔
(
きんぱく
)
金色
(
こんじき
)
銅鑼
(
どら
)
開
(
あ
)
閑静
(
かんせい
)
間
(
ま
)
障子
(
しょうじ
)
一重
(
ひとえ
)
右手
(
めて
)
不興
(
ふきょう
)
与六
(
よろく
)
中
(
うち
)
中啓
(
ちゅうけい
)
人中
(
ひとなか
)
今日
(
こんにち
)
会釈
(
えしゃく
)
住居
(
すまい
)
几帳
(
きちょう
)
十内
(
じゅうない
)
厠
(
かわや
)
歩衝
(
ついたて
)
囃
(
はや
)
図
(
はか
)
小用
(
こよう
)
左手
(
ゆんで
)
御出
(
おいで
)
悪婆
(
あくば
)
扇
(
おうぎ
)
拘泥
(
こうでい
)
札差
(
ふださし
)
朱塗
(
しゅぬり
)