“紋附”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もんつき87.5%
もんつ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押しつまって何となくしい気持のするある日、正月の紋附などを取りに行くと言って、柳吉は梅田新道の家へ出掛けて行った。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
「今晩はお前の婚礼なんだよ、さあ早く着物を着更えなさい」と、いつの間にこしらえたのか紋附丸帯などを出して来て、私に着せたのです。
の着物に紋附きのお羽織をひっかけ、謡曲なども少したしなみ、そのせいか言葉つきも東北の方言と違っていて、何々にて、などといかめしく言い、女ぎらいかだに独身、酒は飲むが
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)
私は、とんでもない無礼をいたしました。私の身のほどを、只今、はっと知りました。候文なら、いくらでもなんでも。他人からの借衣なら、たとい五つ紋の紋附きでも、すまして着て居られる。
虚構の春 (新字新仮名) / 太宰治(著)