“黒紋附”の読み方と例文
読み方割合
くろもんつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは白襟(しろえり)に黒紋附(くろもんつき)の礼服姿の女が、乱れかかった縮れ毛の束髪をがっくりとうなだれたまま、扉(ドア)の鴨居から床の上まで長々と裾を引きはえて吊り下がっているのであった。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
兼た飯焚(めしたき)の男一人在れど是さへも使に出たる後なれば同胞(きやうだい)如何なる密談(みつだん)せしや知者(しるもの)絶(たえ)て無りけり斯て後庄兵衞は翌朝(よくあさ)五兩の金を調達(こしらへ)兄元益に遞與(わたせ)しに此方は心得其金もて質(しち)に入たる黒紋附(くろもんつき)の小袖(そで)羽織(ばおり)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)