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紬
ふりがな文庫
“紬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つむぎ
98.8%
つむ
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つむぎ
(逆引き)
と懐から取出す胴巻は、木綿か
紬
(
つむぎ
)
か知れませんが、つる/\とこいて落ちた金は七八十両もありましょうか、其の中から一両出して
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
織物では
紬
(
つむぎ
)
類が多少残り、
上田紬
(
うえだつむぎ
)
など名がありましたが、今は衰えました。麻布では木曾に
開田
(
かいだ
)
という村があってよい品を出します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
紬(つむぎ)の例文をもっと
(50作品+)
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つむ
(逆引き)
お園は戦く胸を抱いて、恐ろしい言葉が
紬
(
つむ
)
ぎ出される、男の紅い唇を、魅入られたように見詰めるばかりでした。
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
紬(つむ)の例文をもっと
(1作品)
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“紬”の解説
紬(つむぎ)とは、紬糸で織られた絹織物。蚕の繭から紡いで、撚(よ)りをかけて丈夫な糸に仕上げて織ったもので、例外的に木綿を素材とするものを称することがある。紬の生地を縫製した和服を指す場合もある。
(出典:Wikipedia)
紬
漢検準1級
部首:⽷
11画
“紬”を含む語句
絹紬
結城紬
大島紬
鼠紬
奉書紬
黒紬
紬縞
琉球紬
茶紬
繭紬
柳川紬
白紬
藍紬
薄茶紬
長井紬
米沢琉球紬
紺紬
紬茶微塵
紬織
紬縞小袖
...
“紬”のふりがなが多い著者
柳宗悦
樋口一葉
岩野泡鳴
二葉亭四迷
夏目漱石
三遊亭円朝
直木三十五
谷崎潤一郎
野村胡堂
泉鏡花