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琉球紬
ふりがな文庫
“琉球紬”の読み方と例文
読み方
割合
りゅうきゅうつむぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうきゅうつむぎ
(逆引き)
子之助は
単
(
ひとえ
)
羽織と
袷
(
あわせ
)
とを遊所に持て来させて著更え、脱ぎ棄てた
古渡唐桟
(
こわたりとうざん
)
の袷羽織、糸織の綿入、
琉球紬
(
りゅうきゅうつむぎ
)
の下著、
縮緬
(
ちりめん
)
の胴著等を
籤引
(
くじびき
)
で幇間芸妓に与えた。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
小間使いを相手に、浪子は
良人
(
おっと
)
の洋服を脱がせ、
琉球紬
(
りゅうきゅうつむぎ
)
の綿入れ二枚重ねしをふわりと打ちきすれば、武男は無造作に
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵児帯
(
へこおび
)
尻高
(
しりだか
)
に引き結び、やおら安楽
椅子
(
いす
)
に
倚
(
よ
)
りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
衣服は
糸織藍万
(
いとおりあいまん
)
の
袷
(
あわせ
)
に、
琉球紬
(
りゅうきゅうつむぎ
)
の下着を袷重ねにして、茶献上の帯で、小紋の
絽
(
ろ
)
の一重羽織を着て、
珊瑚
(
さんご
)
の
六分珠
(
ろくぶだま
)
の
緒締
(
おじめ
)
に、金無垢の
前金物
(
まえがなもの
)
を打った金革の煙草入は長門の
筒差
(
つゝざし
)
という
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
琉球紬(りゅうきゅうつむぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“琉球紬”の解説
琉球紬(りゅうきゅうつむぎ)は、沖縄県の久米島などで生産される紬織物の名称。江戸時代からそう呼ばれた。
燕などの特徴的な模様が有名で、他にも何種類かの模様がある。生産共同組合で審査を受けたものが市場の大半を占めるが、織手が自己流通させているものもある。
(出典:Wikipedia)
琉
漢検準1級
部首:⽟
11画
球
常用漢字
小3
部首:⽟
11画
紬
漢検準1級
部首:⽷
11画
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