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白縮緬
ふりがな文庫
“白縮緬”の読み方と例文
読み方
割合
しろちりめん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろちりめん
(逆引き)
宗近君は脱いだ両袖をぐるぐると腰へ巻き付けると共に、
毛脛
(
けずね
)
に
纏
(
まつ
)
わる
竪縞
(
たてじま
)
の
裾
(
すそ
)
をぐいと
端折
(
はしお
)
って、同じく
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
周囲
(
まわり
)
に畳み込む。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「それがさ、実に面白いではないか。
白縮緬
(
しろちりめん
)
に張り合って、ああいう手合いが出るところを見ると、世はまだなかなか
澆季
(
すえ
)
ではないのう」
紅白縮緬組
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼は女の貴族的に
装
(
よそほ
)
へるに反して、
黒紬
(
くろつむぎ
)
の紋付の羽織に
藍千筋
(
あゐせんすぢ
)
の
秩父銘撰
(
ちちぶめいせん
)
の袷着て、
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵児帯
(
へこおび
)
も
新
(
あたらし
)
からず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
白縮緬(しろちりめん)の例文をもっと
(29作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
縮
常用漢字
小6
部首:⽷
17画
緬
漢検準1級
部首:⽷
15画
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尾崎紅葉
火野葦平
徳冨蘆花
夏目漱石
三遊亭円朝
作者不詳
徳田秋声
泉鏡花
泉鏡太郎
国枝史郎