“絹紬”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けんちゅう50.0%
きぬつむぎ25.0%
けんちう25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“絹紬”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
見事なその一間、絹紬けんちゅうの夜具に包まれて、手厚い看病を受けているお君の身は、体面においてはさのみ不幸なものとはいわれません。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
亭「そんなにいのはいりません、結城紬ゆうきつむぎの着物に、絹紬けんちゅうの羽織で宜しい」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
別に一ツ目小僧も出ては来なかった、これは確かに夜のもの、夜具やぐ蒲団ふとんの一団と認定のできた大包み、それを引出して解いて見ると、果してその通り、絹紬きぬつむぎのまだ新しい夜具が現われる。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
大久保氏は吊革にもぶら下らないで、左腋ひだりわきには読みさしの『十九世紀雑誌ナインチン・センチユリ・アンド・アフタ』の五月号をはさみ、右手には幾度いくたび俄雨にはかあめにでも出会つたらしい絹紬けんちう洋傘かうもりがさをついた儘じつと立ち通しでゐた。